あかつきの実践ブログblog

「無駄じゃない」中村🍀

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ここ数年、憶えておくことに不安があり、メモを取ることが習慣化しています。また、自分のルーティーンがあり、思い出すためにわざとルーティーンに違和感となるような物を置いたりしています。例えば、出勤して最初に行うメールチェック時に、今日絶対にしなきゃならないことをメモって、PCに付箋を貼っています。このくらいなら誰でもされているかもしれません。他に、その日必ず持って出なきゃならない冷所保存の物を、自室の冷蔵庫に入れている場合、階段に違和感としていつも置かない犬エサ用のコップを置いておくと、冷蔵庫から出し忘れていても、階下に降りる際にそのコップで思い出せる…ということです。そのコップを見ても思い出せなくなったらマズいのですが、まだそこまでありません。こんな話を無駄だという知人もいますが、無駄や面倒が私にとって大事なのです。

私達の仕事もももれなくPC作業は当たり前ですよね、相談員の時はそこまで触れなかった会計の数字も、今では習慣的に眺めますので、”このお金がどうしてこうなる?この科目は何だ?”みたいな素人的疑問符ばかりだと、計算書を眺めるだけでは頭に入らないので、裏紙を使い、消せるボールペンなどで、まず数字等を起こして矢印などをふんだんに使い、計算の経緯を沢山書き込んで見つけ出します。最後にこの疑問にわかりやすい題を付けて、自分の虎の巻にしているノートに書きおいて清書しておきます。次に同じことで躓いてもノートを見て思い出せるようにです。だから私の仕事机には文房具がたくさん置いてあります。少なくてもノートは10冊ほど、ボールペン関連は見える範囲で30本ほど、名刺入れは4つ、カレンダーも4つありました。その他にも文房具を沢山備えて、間違いや忘れがないようにしています。私にとって”無駄は美徳”なのです。徳とは、人間の持つ気質や能力に、社会性や道徳性が発揮されたものですので、自分にとって”徳が良き(美)特質となっている無駄”が大切なのです。

人それぞれ習慣ややり方があり、人と同じようにはしない・出来ないこともあると思います。結果が伴えば、そこまでの順路が曲がりくねっていても、周囲に迷惑さえかけなければ良しとしてほしい。結果が伴うのであれば、やり方を押し付けたり、追い立てたりしないでほしい。私は私がそのような考え方なので、他人にはできるだけ口出したりしないように気を付けています。

しかし、やっぱり最近は忘れっぽいし、メモの量が増えました。メモを見て「これなんだっけ?」と思わないようにしなきゃですね。

 

最後に別の話を少々…

半月ほど前に、ご入居者のお兄様が亡くなられたとのこと。普通であればお別れをしに行っていただけるのに、お兄様のご子息が東京から帰熊されているとの事で、諸々検討された結果、お別れを諦められました。また、近くの施設のお話しで、入居されて30年になる方がお亡くなりになって、このご時世でお線香も上げに行けなかったと職員さんが嘆いていらっしゃいました。親しい方とのお別れもまともに出来ないのは辛すぎます。早く…出来るだけ早くまともな日常が戻ってきてほしいです。

 

あかつき・施設長・中村 猛🍀