先日、あかつきに長く入居されている方の娘様が遠方からご面会に来られました。
このコロナの影響で会社からなかなか県外への外出許可がおりなかったらしく、やっと許可がおりて翌日に来訪されたのです。
親である本人様は現在認知症であり、すぐには娘様の顔と名前が出てきませんでした。
コロナのため長時間のお話はできませんでしたが、娘様との久しぶりの団欒を楽しまれました。
この本人様、最近長期入院から退院して間もなく、まだ本調子ではないのですが、私の当直の夜に久しぶりにリビングに出て来られ口笛を吹きながら手拍子もされ表情が穏やかでした。
娘様との面会の効果でしょうか?
やはりご家族との長く一緒に過ごした時間というのは、そして家族の絆というのは、私達職員では手の届かないケアに繋がるものと改めて痛感させられました。
介護:竹澤