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気付き・・・そのあと・・

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 「気付き」「気遣い」など、仕事の上でも生活の中でも重要とされています。入居者のちょっとした変化にいかに早く気付けるか?早く気付けることによって治療が簡単で済むことにもなりますし、入院も回避できるようになる為、「気付き」は大切な要素と思います。

 私自身は子供の頃から好奇心の塊で、草むら~山~川などで色んな生き物を探して捕まえることが大好きだったためか、どこに行ってもいろんな場所を見る癖がついているようで、よく大人から「目ざとい」「よくみてるねぇ」など、言われながら育ってきたので、今でも色々なところを見ながら歩く癖があるようです(^-^;

また、一人っ子で鍵っ子だったためか、生き物だけではなく、人のこともよく観察していたようで、「あの人~~してる」「あの人~~だよ」とか言っては「シッ!!」っと黙るように注意されてたのをなんとなく覚えています(*’▽’)

そんな好奇心旺盛な私だったため、今の仕事に就いてもちょっとしたゴミなどにもよく気付くようで、施設内を一回りすると結構指先ほどのゴミをよく見つけます。ほかのスタッフに落ちてたゴミの話をしても、「さっき通った時には気付かなかった」「よくそんな所の気付いたね」と言われることがあるため、少し自分が異常なほど目線を動かしているような気がしています(笑)「気付き」は重要ですが、視力の問題などもあるため個人差があるものだともおもいます。

そして「気付いた」後の行動も大切です。例えば小っちゃいゴミが落ちてるのに気づいたけど、「今度の掃除のときに」「誰かが拾うだろう」などと考えてしまって、後回しにしてしまうとそのゴミはずっと残っていくかもしれませんよね。また、施設内で汚れや水のこぼれ等も同じように気付いたのに後回しにしてしまうと、汚れが落ちにくくなったり、水で入居者が滑って転倒したりするかもしれませんよね。入居者に対しても、「今日は調子悪そう」「なんか元気ない」「ふらつきがある」など、日頃からしっかりと関わっておけばちょっとした変化にも気付きやすくなると思います。そして変化に気付いたら、看護師に相談したり、本人に話しかけたりする行動などを起こさなければ意味がありませんよね。

 

「気付いたら行動を」を念頭に置いてこれからも業務に励みたいと思います(‘◇’)ゞ

相談員 中山