あかつきの実践ブログblog

「弱くなったかな」中村🍀

カテゴリー:あかつきの実践ブログ

最近、マクドナルドのCMに出演中の元V6井ノ原君が、家族でナゲットを食べていて娘が先に立ち上がったところで父親役の井ノ原君が、”まだ残ってるから一緒に食べようよ!”的なことを言って、団欒のワンシーンが流れるのですが、ただそれだけでうるっとしてしまいました。涙もろい方ですがまさかCMで泣くとは不覚でした。

また宿直明けの早朝、リハビリ用に常設している手持ち用の器具を毎朝習慣として頑張っているTさんが、いつものように薄暗い所でされていたので、”朝日が入ってきている明るい所でしませんか?”と声をかけたかったんです。ですがなんと、Tさんの名前が一切出てこないのです。結局思い出せず事務所に戻って部屋割り表を見て思い出せました。

”やばい!?俺どがんかあっとじゃなかろうか?”。眠れなかったり食べれなかったりで最近痩せてもきました。早めの夏バテだと思いたいですが、体の不調も少々あり何か変です。

先日あかつきでは、私から職員へ向けて、「僕はあかつきで皆さんがストレスなく仕事をしてもらえて、楽しい職場であってほしいと思っています!」と宣言し、もしストレスを感じたらセルフチェックで厚労省の「こころの耳」を活用し、簡単なストレスチェックができることも宣伝しておきました。自分がどんな状態かを確認する意味でも大事なことで、私も以前から利用しています。直近のチェックではやはり軽いストレス状態ですが、結果に左右されるといけないなぁとも思いつつ、あと50歳までちょうど1年...頑張らねば。

高校受験を控えた息子がこの夏休みやっとスウィッチを入れかけた様を見て、いつもなら「中3の夏休みが勝負ぞ!!!」ぐらいの発破のかけ方なのに、「行きたいと思っているところに行けるといいなぁ~」とやわらしく声をかけたんです。もう後はガミガミ言っても仕方ないし、私自身の力感が薄れているので、息子も不思議そうに頷いていました。

保育園児の頃から”保育園の先生になる!”と言い続けてきた大学3年の娘が、ここへきて「私は先生に向かんかもしれん。先生にならんかもしれん」と家内にラインしてきたと聞き、いつもなら「何のために今まで頑張ってきたかわからんじゃニャーや!福岡までだしとっとに!!!」と言ってしまいそうな感じなのに、それを息子と聞きながら「ありゃりゃ…姉ちゃん、保育園の先生っぽいのになぁ…先生になったところ見たかったのに」とつぶやいてました。我ながら弱々しい言葉に自分にがっかりでした。

あと数年は子供たちのために頑張らないといけないわけですが、その後子供が巣立ってしまえば、やってみたかったこと・行ってみたいところ、またはやり残してきたことを時間をかけてゆっくり計画したいなぁとポジティブシンキングのため考えるようになり、早めのリタイヤもありかなぁなんて考えたりもしています。心の病気になれば運転するのも危なくなりますし、認知症になれば自分の意志で何かをするには難しい。体が大きいので、もし介護が必要になったら家族に迷惑をかけてしまう。諸々調子が崩れれば思い通りにはいかなくなります。

自分で言うのもどうかと思いますが、私はかなり職場に時間を割いてきました。これからもそのスタンスは変わらないかもしれませんが、変えなきゃいけないタイミングが来ているかもと最近思うのです。自分に対する奉仕(自分を大事に)を今始めるべきかなと、50歳を目前にベッドに横になって天井ばかり見つめては、自分に問いかけながら、やってみたいことを、必死にポジティブになりたくて考える日々です。

因みにやってみたいこととは、・2輪の免許を取りたい・マイカーで日本縦断してみたい・禁煙への挑戦・1階の空き部屋へ自室の引っ越し・ドッグランのある立ち寄り処を造りたい・カメラを始める・その他いろいろ。

考えていれば少しはポジティブになれますね。

 

あかつき・施設長・中村猛🍀