あかつきの実践ブログblog

いつもきれい!

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8/7立秋の前日、母から「親戚のお盆の集まりは今年も致しません。家のお仏壇の掃除をしておくように!」というラインが送られてきました。両親は現在近くに住む、離婚して息子一人を連れて東京から帰熊してきた妹宅に同居しています。東京では特殊メイクの仕事をしており、熊本ではそのような仕事は一切なく、母と同じ看護師資格を数年で取り直して、現在正看として市内の病院に勤めています。甥っ子の面倒も見なくてはならず、我が家で同居していたのですが今は妹宅です。

その際に仏様を仏壇から出し、妹宅に小さな仏壇を設置して一緒に引っ越しており、我が家には空の大きな仏壇だけが残っています。それを母が、”仏さんが入ってないからと放ってたらダメだからね!”と言い、日頃信心深くは決してない私が、お恥ずかしい話49歳にして初めて仏壇の掃除を一人でやってみました。

やり方などは思いついたままにやろうと、まずは仏壇の前に正座し掃除の前にお線香をあげようと思ったのですが、香炉の中の灰がカチコチでお線香が立ちません。仏壇周辺を見ても交換用の灰がなく、ホームセンターで買い物から始めることに。昔からある黄色の布のサッサや、柔らかい素材の手持ち用毛ブラシ、その他ろうそくやお線香も買い帰宅。香炉の灰を半分崩して処分し新しい灰を入れ、やっとお線香が立ちました。「今から掃除をしますね」と空の仏壇に話しかけ、2時間強でキレイになりました。再度お線香をあげ、おりんを鳴らし終了。途中B型特有か独り言を言いながら、”あ!ここもホコリがついてますね~”とか”黒光りしましたよ””最近ストレスがたまってまして”などブツブツ言いながら、空の仏壇に話しかけ、挙句に妄想の会話まで。”え~!?トイレ掃除までせーてですか?”とトイレ掃除までしなさいと聞こえたかのように会話をしていて、当然トイレ掃除までやりまして、フローリングのワックスがけまでしてしまいました。何事か?と何度ものぞいてくる息子は手伝うこともなく...。

立秋明けにどうも母が我が家に来て仏壇を見て行ったらしく、ラインで「仏間とその隣の建て増しした部屋はどうせあなたが将来使う部屋なんだから、いつもあんな風にきれいにしておきなさい!」とチェックが入り、母的には将来我が家の仏壇に自分たちが入ることと、それまでは妹宅に同居を続けることを遠回しに言っているようでした。ちゃんとそれまで仏壇は管理しておきなさい!という事なんです。「すぐそこに住んでるやん...この家俺んちやし...」とぼやきつつ、お仏壇は仏様がいなくても、命が吹き込んであるとのこと。これからは定期的にきれいにしておくように心がけようと思っています。

 

余談ですが、夏休み最終日、息子が地元のラーメン屋さんに行きたいというので、混む前に早めの夕食としていきました。有名人も多数来店するお店で、一番多いのはクリームシチューの二人。私は元チェッカーズのフミヤさんや元野球選手の木佐貫選手にお店で会ったことがあります。久しぶりの大盛チャーシュー。変わらず美味しかったです。

あかつき・施設長・中村 猛🍀