あかつきの実践ブログblog

「今年もお世話になりました」中村🍀

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本日は晦日。本年も残り2日となりました。

当施設では、3月に通所介護事業所サンテあかつきがオープンいたしました。予想よりもゆっくりでしたが、ご利用者も増えてまいりました。リハビリ器具をそろえて機能訓練を重視し、さらに従来のデイサービスのように楽しく・癒される施設を目指してまいりました。現在は地域密着型として熊本市内在住の方に限ってご利用していただいておりますが、新年度に向け、熊本市外の方にもご利用いただけるような形式に切り替えていこうとしております。様々な方に励ましのお言葉もいただき、施設のコンセプトに対してのニーズも沢山聞こえてきております。求められることに対してお応えできる、また、やっぱりここに通って良かったと感じてもらえる施設づくりを続けてまいります。

母体である軽費老人ホームあかつきも同様に、長年地域に根差してきた意義を感じ、来年は50周年の年。特に何かをするわけではありませんが、地域貢献を含め、ご入居者方に利のある生活の提供を目指して、健康で安心して生活できる楽しい場所づくりに努めてまいります。

 

お正月の準備もほぼ整いました。今年はお正月花の用意をいつもしていただいている先生が急遽おいでになれず、私自身ここで29回目の年末年始ですが、初めて生け花に挑戦しました。門松も鏡餅も毎年やってきて、お正月花だけはノータッチでしたが、どうにか形にはなったと思います。私が一度だけ年末に骨折してしまい、門松が造れず餅つきにも参加できなかった年がありました。この時、「中村君がいないから今年は門松なしでいいたい。もち米も半分に減らそう」ということになってしまったことがあります。門松を造れる人間は他にもいました。私がいなくたって餅つきはいつも通りできたはずです。”お花の先生がいないから今年はお正月花はなしでいいたい”とは私は絶対に言いたくなかった。何となくですが、あの時は寂しい年越しになりましたし、翌年は何となく施設がいい年ではなった気がします。全ては縁起担ぎ・気のせいだったかもしれませんが、大切なこととして続けていくべきことと思います。とは言え、来年はまた先生に立派なお花を作っていただきます。

今年あかつきの最後のブログとなりました。皆様におかれまして新年が良い年となりますようお祈り申し上げますとともに、本年のご厚情に感謝を申し上げ、締めくくりとさせていただきます。

 

ありがとうございました。

 

あかつき・施設長・中村猛🍀