学童保育施設の実践ブログblog

俺達が作ったもち美味いね!《なかよしクラブ》

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新年あけましておめでとうございます。なかよしクラブでは今年も子ども達の日々の様子をお伝えしていきたいと思います。
さて、なかよしクラブでは年末の冬休みに毎年恒例の「もちつき」を行いました。毎年保育園の年長クラスが田植えし、収穫したお米でもちつきをします。今年は学童も夏休みや秋休みを利用して、田んぼの「ひえ取り」や「稲刈り」を行いました。暑い中のひえ取りや草取りは大変でしたがとても上手でしたよ♪そうして皆でもち米の成長を楽しみにしてきました。自分達が日頃から口にするお米ができる過程に関わることが出来たことは良き「食育」になったと思います。

そして当日、火を起こしお湯を沸かしてもち米を蒸していきますが今回は、5年生と1年生の男の子2人が火の当番をかってでました。自分と3人で火が弱くならない様にしていましたが、5年生のAは1年生のBに「B、火は危ないけん少し離れろよ」と注意をしていました。Bも「わかった!」と素直に聞いています。Aも5年生、Bの様に下の学年が増えてくるにつれ、どんどんお兄さんになっている事に嬉しく思いました。

こうした縦のつながりの中で「社会性」を学べるのも学童クラブの良い所なのかもしれませんね。