学童保育施設の実践ブログblog

「笑顔」(しらかわっこクラブ)

カテゴリー:学童保育施設の実践ブログ

 
 
 先日とある研修会に参加してきました。今回はいつもと少し趣旨を変えて研修会で学んだことを書いてみたいと思います。
 その研修の内容とは・・・「ほめること」です。ほめる・・・?えっとにかく褒めれば良いのかな?そんな風に思ってしまいますよね。私もそうでした。褒めるって言っても褒める所が見つからない・・・そんな風にも考えてしまいます。褒めるとはなにか?それは
 
人、物、起きる出来事の「価値を発見」して「伝える」こと
 
だそうです!私も子ども達を相手にしているとついつい出来ていない事に目が向いてしまいがちです。例えば、いつも靴を脱ぎっぱなしの子達が居ます。すると「靴なおしてないよ」と声をかけてしまいます。
 しかしたまに靴箱に綺麗になおしている事もあるんです!そこを褒めれていなかったのです。えっ靴箱になおすなんて当たり前じゃない?そう思ってしまっていました。しかし当たり前の事でも、出来ている事に気づき言葉にして伝え
無意識にしている当たり前の事を、言葉で伝えることで意識させてあげること
が大切だそうです。そして今出来ている事、頑張った事を認め、理由も伝えてあげることで
「なるほど!だから褒められたんだ!またやってみようかな?」
そんな気になってしまうそうですよ✨
いや待て、でも褒めてばっかりだと調子にのっちゃうんじゃない?そう思います?そんな時は、次のステップ、もっとしてほしい事も伝えてあげましょう!
「今日は靴箱に靴いれてくれたんだありがとう!次はさ、靴なおしてない人がいたら教えてあげてくれない?」
私はこんな風に褒めてみたいと思います♪
 
 出来ていないことを注意するのは簡単です。しかし正しいことをそのまま伝えても相手の心には響かない、相手の心がぺしゃんこになってしまう。講師の先生がそう言われていました。確かに私も注意ばかりされているとだんだん暗い気持ちになってしまいます・・・しかし褒められるとどうでしょう?自然に笑顔になってしまいませんか?そして誰かを褒める時、自分自身も笑顔になっちゃいませんか?今回学んだことを活かしもっと笑顔がたくさんの学童にしていきたいです(^^)まだまだ未熟な私ですがこれからも勉強して耳寄りな情報があればこうして少しでも発信できれば良いなと思います。読んで頂きありがとうございました!
 
学童 上田 ゆうた