学童保育施設の実践ブログblog

カブト虫がやってきた!《南小クラブ》

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外で遊んでいる時の事、5年生Yさんが「先生、ちょっと来てーカブト虫がおる!」と大声で叫びます。私も慌ててYさんの元に向かうと、いました・いました!草の茂みに隠れている1匹のカブト虫を…。

Yさん、絶対に逃がしはしまいと、そおっと手を差し伸べ、見事捕まえました。そして他のお友達にも知らせようと「みんなーちょっと来てーカブト虫を見つけたよ!」と知らせると、昆虫大好き2年生の男の子達がダッシュでYさんの所へ来ました。

本当だぁ〜‼︎

さぁここから大騒ぎ!なぜかと言うと…これまで蝉や蝉の抜け殻は沢山見つけた事はありますが、カブト虫は初めてなんです。運動場にはクヌギの木はありませんし、一体どこから来たのだろう?と不思議に思う男の子達。Y君は「隣のお墓から来たんじゃない?」K君は「いやいや、空から飛んで来たんだろう?」なんて色んな意見が出ます。いずれにせよ、この南小に迷いこんできたのは間違いないのです。そして、このカブト虫は「奇跡のカブト虫」と名付けられました。さてその後、カブト虫はどうなったかと言うと…子ども達と話し合った結果、飼育上手な2年生N君が責任を持って育てる事になり、お迎えに来られたお父さんにも相談して、自宅へ持って帰る事となりました。まさかのカブト虫!見つけてくれたYさん、ありがとう。

最後におまけ‼︎今年も蝉の抜け殻、沢山ゲットしました。

抜け殻ゲット!

             高木佐代美