学童保育施設の実践ブログblog

タイヤ飛び《南小クラブ》

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最近、1・2年生の間で流行っている遊びがあります。それは…タイヤ飛びです。

ちょうど運動場前に固定のタイヤが設置されているのですが、そのタイヤを、いかに綺麗なスタイルで飛べるか極めている子ども達です。特に1年生は、学校の休み時間を使って、ちょこちょこと練習を重ねてきたようで、その成果を先日披露してくれました。「先生〜見とって、飛べるようになったけん!」と見て見てコールが!そんなやりとりを見ていた2年生Yさんが「先生、私タイヤ飛び得意だけん、飛んでみようか?」と言います。是非1年生にも見てもらおうという事で、披露してもらう事に。

綺麗な飛び方

足がピーンと伸び、軽やかに飛ぶYさん。そんな姿に刺激を受けた1年生は、やる気スイッチが入ります。飛ぶ事を最初は躊躇していたT君も挑戦。

勇気を振り絞って……

飛べました!T君、とっても嬉しそうで、この後何度も飛んでいましたよ。そしてKさんは更にレベルアップして片手飛びに挑戦!私もやってみましたが、やはり片手だとバランスが上手く取れず着地に失敗してしまいました。しかし、密かに休み時間を使って練習していたKさんは練習の成果が発揮され、なんなく飛んでしまいました。さすがですね!

お見事‼︎

こうして、タイヤ飛びをする子ども達の輪は広がり、1人また1人と飛ぶ姿が見られるようになりました。 飛び方の見本を見せてくれたYさんは、タイヤ飛びの先生となり、今でも誰かがやっている時には、そっと見守っていたり、時にはアドバイスをしている姿も見られますよ。Yさん、これからもご指導の程宜しくお願いします。

                高木佐代美