ある日の放課後、、
宿題を終わらせた子供たちが元気よくお外に遊びにいきました。
お部屋には3,4人の男の子だけが残っていました。
残っている男の子たちに
「お外に遊びに行かないの? 天気もいいよ!」
と、支援員が声をかけると
「お外は学校で遊んできたから、今日は部屋で遊びたい!!」
と男の子たち。
遊び始めた男の子たちの様子をみていると
組み合わせられるマットで隠れ家づくりをしていました。
「すっぽり入るよ〜」
「ここもっと広くしようよ!」
と楽しそうに作っていました。
すると、一人の男の子が大きな声を上げました。
「おい!ここはマグマだぞ!気を付けろ!!」
大きな声にびっくりして見てみると、
「下はマグマだかマットから落ちると、こげるぞ~」
とマットをまばらに並べて遊んで
次の遊びへ移る子供たち
そんな遊び方もあるのね〜と思ったと同時に
楽しそうに遊ぶので見入ってしまいました。
そうこう遊んでいるうちに、お片付けの時間です。
「お外からみんな戻ってくるから、綺麗に片付けよう!」
と、声をかけますが、
「まだ遊びたい!!」
と、男の子。
「じゃあ手伝うから、多く片付けた人の勝ち!!」
の一言で、さっきまで片付けに渋っていた男の子たちが、あっという間にお片付けしてくれました☺️
ひとつの道具で何通りもの遊びを作り出す子供たちに感心した1日でした。
三島