令和2年度最後の行事として、産山村在住のアーティスト
”マヤ・ムガ・モーランさん”にお越しいただき、
世界中の色々な楽器に触れてみよう!という内容のワークショップを開催しました。
年明けから風の子キッズの部屋に電子ピアノを置いたところ、子どもたちに大人気で、
これまでピアノにあまり触れたことのなかった子も、友達や先生に教えてもらいながら
どんどん音楽に興味を持ってきています。
そこで、子どもたちにもっともっと音楽の面白さを体感してもらおうと企画をした今回のイベント。
春休みの前から行事の概要を説明し、子どもたちもとても楽しみにしていました!
当日、見たことのない楽器が沢山並んでいるのを前に大興奮の子どもたち。
早速興味のある楽器を手に取り、実際に鳴らしてみます。
インドや中東の太鼓は色々な材質で出来ています。
陶器、木、動物の皮や、魚の皮などなど…
マヤさんが両手を広げて「こーんな大きな魚の皮で出来ているんだよ!」と話すと
「えええーーー!」と驚く子どもたち。
楽器を通して世界の国々への興味も湧いてきたようです。
様々な鈴やシンバル、西アフリカのジャンベや
南米のギロはとても人気で争奪戦が繰り広げられていました(笑)
カエルの形をしたミニギロは、棒でこするとカエルの鳴き声そっくりの音が出ます。
「本物のカエルみたい!」「大きいカエルの方は、音が低いよ!」
といった気づきもあったようです。
よほど気に入ったようで、マヤさんに
「これはどこで買ったんですか?」と質問する子もいました(*^▽^*)
後半は楽器を交換しながら、みんなで大合奏!
マヤさんに合わせながら思い思いに演奏します。
合奏タイムは40分ほど続き、それでも「まだやりたい!」と
全く飽きることなく楽しんでいる様子でした(*^-^)
最後は、学童で練習したピアノに合わせての演奏。
この日、沢山の楽器や、世界の文化に触れた子どもたち。
イベントが終わると、マヤさんに「また来てください!」と
話しかけている子もいました!
日常的に音楽を楽しむことを続けながら、またいつか再会できるといいですね♪
※あれからよく机をパチパチと手で叩いている子を見かけるようになりました(笑)
倉原