グリーンキッズでは毎日子供たちが生き物のお世話をしています。
大体の仕事は、水替えや餌やり、卵取りです。
そこで生き物を好きになってメダカやエビをおうちに持って帰る子もいます。
しかし作業中にうちで飼っていない生き物を発見することがあります。
主にヤゴやカエル、貝です。
グリーンキッズには、水場に誘われていろいろな生き物が集まってきます。
その自然に紛れ込んできた生き物が大人気で、作業中に発見すると、
「もらっていい!?」
と嬉しそうに聞いてきます。
もちろん持って帰ってもらってもいいのですが、生き物を持って帰るには、おうちの方の承諾が必要ですし、生き物を飼う環境も必要です。
そこをクリアできる子は持って帰るのですが、なかなかクリアするのは難しいです。
クリアできなかった子には、
「学童で育てよう!」
と提案はするのですが、みんな家に持って帰りたいみたいですね。
やはり自分のものにしたい気持ちが強いです。
私も家に持って帰って育てたほうが、自分の家族として責任もって育てるし、生き物に対する興味や「生命」に対する考えも深まっていくのかな、と思います。
やはり学童で育てるとなると、誰かがお世話をしてくれるだろうと甘えてしまいます。
もし、環境を用意できそうな場合は、飼育にチャレンジしてみるのもいいと思います。
子どもにとって、大きなメリットがあると私は感じています。
家で飼うと、意外と大人がハマるかもしれませんね。
私のように(笑)
弘津