学童保育施設の実践ブログblog

遠すぎる?だるまさんがころんだ(南小クラブ)

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10月に入り夕方も時折涼しい風が吹き過ごしやすくなってきましたね。先日の外遊びでの事、1年生の女の子達と中庭から歩いて運動場へ向かっていると、Sさんが「ねぇ先生、男の子達なんか変な格好して止まってるよ!」と言います。もしや?だるまさんがころんだをしてる??と思い見に行く事に‥あれ?鬼はどこにいるの?と思いながら周囲を見渡すと、いました!いました!運動場南側の端にある的当てがある所に!鬼以外の子は真逆の北側からスタートしていました。これって「だるまさんがころんだ」の掛け声は聞こえてるの?なんて思いながら、まずは鬼の所に行ってみました。私の目の悪さもあるせいかスタートしたばかりの子ども達の顔が誰が誰だか分かりません。背格好で何となく分かりましたが 笑   それだけ、いる場所が遠すぎたのです。鬼の目線から見てみる事にしましたが、鬼役の3年生Y君。声を張り上げて「だるまさんがころんだ」と言ってはいるものの遠くから「はい〜今なんて言った?」「聞こえませーん」と言うのです。(そりゃあこれだけ離れているのなら聞き取る方が困難でしょう)なんて思いながら‥しかしそんなやりとりを楽しんでいる男の子達でした。

始めるよー!

今度は攻める側の方に移動。ここで面白かったのは鬼の掛け声がよく聞き取れない分、おそらく今 だるまさんがころんだと言ってるであろう?と自分の勘だけを頼りに鬼の振り向く瞬間を見ながら歩いては立ち止まるを繰り返していた子ども達。度々止まる子ども達の後ろ姿は可愛かったですよ!

今だ!

だるまさんがころんだは、大勢で行えば行う程、見所満載の楽しさがありますよね!この後も日が暮れるまで遊び続けていた男の子達でした。    高木佐代美