学童保育施設の実践ブログblog

スライム作りの先生をやってみて《南小クラブ》

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先週、学校が振替休日の時にスライム作りを行いました。実は1ヵ月前、4年生Yさんから、スライム作りをやりたい!と言われていて、せっかくするなら時間がある時がいいね!と話し合った結果、やっと26日の日にすることになりました。ずっと楽しみにしていたYさん、他のお友達にも話をしていたようで‥そしてもう一つ、Yさん自身がスライム作りをみんなに教えたかったようで‥本人からも相談がありました。私は何の迷いもなく、即答で「もちろん!お願いします」と答え、今回はYさんを中心に4年生の女の子達に任せることにしました。早速、スライム作りに必要な材料の説明から始まり、作り方の説明と順調に進めていきます。そして、お姉さん達の話を真剣に聞く下級生のお友達。中には、やり方が分からなくなりYさんのことをちゃんと「Y先生〇〇がわからない」と先生と呼び、Yさんもなんだか照れくさそうにしていました。こうして、指導員が入らなくても、企画は順調に進んでいくのです。いやぁ感心しました。私の役目といったら、ただ見守るだけ。あとは上手くいかないお友達のスライムを確認したりするだけで、ほとんど出番はありませんでした(笑)子どもに任せる、自分達でやってみる事は大切な経験だと思います。もちろんやってみないと分からない事だって沢山あると思いますし、どんなハプニングが待っているかも分かりませんそんな中で失敗や苦労も経験していきます。今回はスライム作りを通して、4年生が責任を持ちやってみたのですが、たまたま大きなトラブルや失敗もなく大成功!! に終わりました。ただ、これからまた自分達でやりたいことに取り組んだ時、もしかしたら失敗の経験もするかもしれません。でも失敗も良い経験だと思います。まずは色んな事に挑戦する!そんな子ども達の思いを大切に受け止めながらこれからも楽しい企画を計画していきたいと思います。        高木佐代美

ビヨーン!

上手く出来るかな?