学童保育施設の実践ブログblog

新聞紙じゃんけんゲーム(南小クラブ)

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先週の土曜日の事。土曜日は南小の子ども達も白川学童で過ごしているのですが、この日は朝からあいにくの雨。ということで、みんなで「新聞紙じゃんけんゲーム」をやってみることにしました。用意するものは新聞紙のみ。ルールは1人1ページ分を1枚マットの上に置き、その上に両足を置き、ジャンケンに負けてしまった子はその度に新聞紙を折り曲げ、だんだん小さくなっていく新聞紙から足がマットについてしまったら負けと言う、じゃんけんの運とバランス感覚が問われるゲームです。今回は南小4年生Sさんがジャンケン担当。

ジャンケンポーン!

1回目のジャンケンから大変盛り上がり、負けても勝っても嬉しそうにやっている子ども達。「ヨッシャー!」とガッツポーズをとって大喜びする子もいました。しかし、ゲームも中盤に入ると、みんなの足元はだんだん怪しくなっていきます。とうとう片方の足でバランスをとりながらジャンケンしなければならなくなってくる子も…

おっとっと!

ギリギリ大丈夫です!

そして、白川学童のY君が「先生、靴下脱いでもいい?滑るから」と言います。おーなるほど!やってみて分かった事ですね。すると、他の子たちも「そうね!脱いだらいいかも」と言い始め、みんな素足で新聞紙の上に。それから、ゲームが続きバランスが崩れて「もうだめー体が倒れるー」と言いながら脱落していくお友達。そんな激闘の中、じゃんけんの運の良さとバランス感覚抜群の5年生Kさんが見事勝ち残りました。おめでとう!みんなからも拍手をもらい嬉しそうにしていたKさんでしたよ!簡単にでき、しかも盛り上がるこのゲーム!雨の日にはもってこいの遊びの1つとなりました。またやりたいと思います。

             高木佐代美