学童保育施設の実践ブログblog

カナヘビブーム(南小クラブ)

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夏休みに入った位から、学校内でカナヘビ探しが始まり今子供たちの間でブームとなっています。昆虫が大好きな1年生Y君・2年生Uさんの2人が始めたことで、カナヘビの輪が広まったのですが‥そもそも、カナヘビってトカゲのことだよね?と思っていた私でしたが、子ども達に聞くと、トカゲの1種ですが、似てるけど違うよ!と言われました。そこで調べてみることに!カナヘビの正式な名前は「ニホンカナヘビ」というそうで、日本中どこにでも広く分布しているそうです。特に暑い夏は、炎天下を避けるために木陰や草の生えた茂み、石の隙間にいることが多いとのこと。表に現れる時間帯は早朝や夕方だということもわかりました。よく考えると南小でも、よく発見される場所は中庭や運動場の周りの草が生えているところ、花壇周りにいましたね。子ども達も手分けしながら一生懸命探している姿が毎日のように見られ、そのおかげか1人また1人とカナヘビの輪はどんどん広まっていきます。また、カナヘビメンバーが集まり、1つの家族を作ってから(お父さん・お母さん・兄弟・時にはいとこまで設定していました)家族ごっこをして楽しむ姿も見られます。飼育箱のカナヘビが過ごしやすいように、、自然界にいるのと同じように環境も整えられ大切に育てられていますよ。大事に愛情込めて育てているカナヘビ‥これからも観察、飼育を頑張っていくと、張り切っている子ども達です。

大切な家族

               高木佐代美