風の子保育園の実践ブログblog

伝えることって楽しいね(1歳児ほし組)

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 最近のほし組さんの遊び(ブーム)は、外遊びをするときにウサギ(たまちゃん)の餌を探しに行き食べてもらうことです。🐇靴を履くとすぐに保育士の手を引き「先生たまちゃんいこう」と草を探しに誘ってくれます。

はじめは保育士が「タンポポの葉っぱは食べるかな、、、」と選んでいましたが、今ではこれにすると落ち葉や雑草をとって持っていっています。🍂

ウサギの所へ持っていくとまず「たまちゃん~」と名前を呼び振り向くのを待ちます。時々子ども達の声・足音に反応し振り向くときもあります、、、振り向いてくれると「たまちゃんあっぱよ~(はっぱ)」とニコニコで餌を渡しますが、何も反応がないと「玉ちゃんぷんぷんねぇ」「ねぇ?」とお友達同士で話しています。

たまちゃんもお腹がすいていると沢山食べますが、お好みの葉っぱでないときは食べません。夏はたまちゃんが餌を食べないと怒って泣いてしまったりウサギのケース(部屋)を叩いたりしていましたが今では「ごはんいれとくね~」とウサギの様子を見る子もいます。ウサギは話すことはできませんが、保育士が「餌をもってきてくれてありがとう」とウサギに似せた声で子ども達へ伝えるとニコッと満面の笑みをみせてくれました💛

 

子ども達は身近な人・生き物に親しみを持って接し、自分の感情などを伝えそれに相手が応答し次第に言葉を獲得していきます。楽しい雰囲気の中で沢山の言葉がけを行い、子ども達とのやりとりを大切にしていきたいです。