つき組では、11月の歌で北風小僧の寒太郎を歌っているのですが、ふと子どもたちが
「寒太郎ってどんな顔かな」とつぶやいていました。
そこで寒太郎の姿を考えてみることになりました。
髪の毛は長いかな、短いかな、ほっぺたの色はピンクかな
体は大きいのかな小さいかな等想像を膨らませて考えていくうちに
「なんか怖い・・・」と言い出す子どもたち。
また「怖くないよ」と友達に優しく言葉をかけてあげる姿もありました。
寒太郎の話をしながら二階のテラスにいくと園庭や畑に向かって「寒太郎~」と叫ぶ
子どもたち。保育者が「寒太郎がいたの?」と聞くと「うん!」と
笑顔で答えて「捕まえたよ~」と手を握りしめて見せてくれました。
「見たいな~」というと「ダメだよ」となかなか見せてくれませんでしたが、
子どもの想像の世界っておもしろいな~と感じた場面でした。
生活や遊びさまざまな体験で感じたこと、考えたことを自分なりに表現することを通して
豊かな感性や表現する力を養い、創造力を豊かにします。
子どものつぶやき聞き逃さず小さな疑問に寄り添い応えていったことでこんなすてきな
ひとときを共有することができました。
ありがとう、つき組のみんな♡
「寒太郎いた~!!」
「どこどこ~?」 😛