待ちに待った給食の時間になりました。お腹がすいた子どもたちは自分でエプロンをつけようとしたり手を拭いたりして準備万端です。手を合わせていただきます!なかなか上手くすくえない時もありますが、少しずつスプーンを使うことが上手になりました。
スプーンですくって大きな口であ~ん!
手づかみであ~ん!
上手にすくえずに泣いてしまう事も・・・
それでも一生懸命にすくおうとしています。
泣いてしまうと手伝いたくなりますが、子どもが今できること、そして子どもにできるようになってほしいことを考えながら子どもの姿を見守ります。一生懸命自分ですくい、大きな口に運べた時にはもう涙は止まっています。
甘えたいんだろうな・・・手伝いたいな・・・だけど自分でできると分かっているから頑張ってほしい。そんな葛藤をしながら子どもの力を信じて見守っています。どうしてもできないときには一か所に集めてすくいやすいようにしたり、少しだけ手助けをしたりしながら子どもの「デキタ!」という体験を積み重ねていっています。