外遊びをしていると最近よく「おにきめしよう~」と言っている子どもたち。
おにきめってなんだろう・・・と遊んでいるところを見ていると、足を真ん中に出して
友達と合わせて一人の子どもが「おにきめ おにきめ おにじゃないよ」と言いながら足を優しく
タッチしておにじゃないよのところで足をタッチされている人は鬼じゃないので逃げていき最後に残った人が
鬼になり追いかけるというルールで遊んでいました。
「おぉ~おもしろい」(保育者の心の声)と感心していると「先生~おにきめしよう~」と誘ってくれたので
一緒におにきめ鬼ごっこをしてみることに・・・。
子どもたちは追いかけられるのが好きなので保育者を鬼にしたいようで足にタッチする順番を変える等して
工夫している姿があります。
普段の鬼ごっこからおにきめ鬼ごっこと子どもたちでルールを考えて少人数の子どもから、クラスのみんなに遊びが
広がっていっていることに驚きました。
子どもは気に入った活動に出会うと生き生きと繰り返し取り組もうとします。
子どもが楽しみながら取り組む活動には身近な環境に関わり試したり工夫したりしながら遊ぶこと、
自分が思ったことや考えたことを表現して遊ぶことなどさまざまな物があります。
さまざまな遊びの面白さに触れ、いろいろな経験を通して子どもが自ら積極的・主体的に選択して遊ぶようにすることを
大切にして保育をしていきたいと思います。