風の子保育園の実践ブログblog

大きなかぶとむし(2歳児 ゆきぐみ)

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夏といえば、プールや海、川など、様々なものが思い浮かびます。その中でも、夏に登場するくわがた虫やカブトムシには 子ども達も釘づけです。ゆきぐみにも一か月程前に小さなかわいいくわがたがやってきて(保護者の方からいただきました)最初は、見るだけだったのが、手の平に乗せられる子も増えてきました。

 

そして、また新たに頂いた大きなかぶとむしをみんなで観察。さすがに大きいので、興味はあるものの、怖がっていました。しかし、保育士が自分の手の平に乗せてみせると 自ら手を出す子もいて手の平に乗せたり指でつまんでみたり、かぶとの角を持って、自信がつき、両手に持ったりする子も…すぐに仲良くなりました(笑)

 

自分が子どもの頃に、早起きをして採りに行っていたのを思い出します。木を揺らし落ちたクワガタなどを見つけた時の喜びは、今でも覚えています。子どもさんと昆虫を採りに行くことは少ないかもしれませんが、昆虫類を見て触れることにより「どんな所にいるんだろう」「何を食べるんだろう」「どうやって生まれるんだろう」等 興味を持って生態や命について少しでも考え、大切に扱うことが出来るようになってほしいなぁと思います。頂いた昆虫を貴重な教材として子どもたちに触れさせてあげたいです。

 

古庄(美)