風の子保育園の実践ブログblog

自分で!(2歳児 ゆき組)

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 これはお昼寝から起きた時の一場面です。

 保育士がいつものように布団をたたもうとしていたら、「私がする!」と自分でたたもうとするKちゃん。

 その姿を見たほかの子たちも「自分でする」という子が少しずつ増えてきました。

 

 おやつを食べた後に自分のおしぼりを「はんぶんこ」とたたんでいるので布団も同様に「はんぶんこ」と保育士と一緒にたたんでいます。

 2歳児になると自我が芽生え始め自己主張が出来るようになり、出来ることが増え、何でも「自分でする!」と思うようになります。しかし、まだ完璧に出来るわけではないので大人からすると「我々がしたほうが早い」と思いますが、2歳児の"自分でやりたい!‟という時期を子どもたちにやらせずに過ごしてしまうと、やってもらうことが当たり前という考えが身に付いてしまい、自分でやらない子、やれない子になってしまいます。私たちが心にゆとりを持ち、子どもの気持ちを受け止めてあげることが子どもの成長にとって大切なことの1つだと思います。

 福田