風の子保育園の実践ブログblog

遊びながら育つ(4歳児 にじ組)

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4歳児の子どもたちは、空想力や想像力が大きく育つ時期。

積み木遊びを見ているととてもおもしろいです!!

 

車のおもちゃとセットで積み木を出すことが多い子どもたち。

男の子数人で遊び、どんな遊びをしているのかのぞいてみると...

「いそげいそげ!!」と言って組み立てるAくん。

そして、Bくんが「はやくしないとゾンビがくるぞー」と言っていました。

家を作っていると思ったら、バイクでした。

<バイク>

理由を聞いてみると逃げるためという事でした。なるほど!!

Cくんはこんな壁を作っており、「みつからないように」と言って隠れる場所を作っていたのです。

ストーリーの中でのことですが、一つの出来事にそれぞれの考えが見られ、

子どもたちが空想の世界を楽しみ、力が育っていることに

嬉しく思いました(*^^*)

そして、仲間に入りたい子は「これもつかっていいからなかまにいれて」

と自分が使っているおもちゃを持って来て、

これを条件に仲間に入れてもらおうという作戦です。

相手の使いたい気持ちをわかった上での行動に、私もびっくり!!

 

もちろんこのようにうまくいくことばかりではありませんが

揉め合い、分かり合い、励まし合い、子どもたちが互いに育ちあっていることを感じ、

1つ1つの場面、関わりを大切に丁寧にしていきたいと思う場面でした(*^^*)

 

                                本田