今年も残り1週間となりました。子ども達は寒さに負けずに元気に過ごしています。
先日、クリスマスに向けてリース作りをしました。子ども達にとっては初めての、のりを使った製作でした。保育士が初めに使って見せると、指につけるとびよーんと伸びますが、お皿をひっくり返してみてもお皿からこぼれない不思議なのりに興味津々の子ども達。
リース作りが始まるとみんな積極的に指につけて様々な形の紙に塗ってリースに模様をつけていました。
製作の時に手が汚れることを気にしてしまう子も、のりの感触を楽しみながら行うことができました。初めてののりに苦戦しながら指にどのくらいつければいいんだろうと自分たちで考えながら、量が多すぎると少し減らしたりと調節する子の姿も見られました。大好きな子はついついリースの緑の部分が見えなくなってしまうくらいたくさんの模様を貼って楽しんでいました。
成長に伴い、子ども達はたくさんの‟初めて”を経験することができます。
その子どもたちの初めての機会を保育者が大切にすることでこれからの意欲に少しでも繋がると思います。子どもと成長した喜びを共感し、様々なことにチャレンジしていこうと思います。
福田