お正月休みは、どう過ごされましたか? 休みの間 静かだった保育園が一気に賑やかになり、元気な声が響きわたるいつもの保育園が戻ってきました。改めてその声に元気をもらってると実感しています。
保育園の玄関には、お正月らしく、大きな門松が置かれています。
あまり近くで見ることがないので、じっくりと観察してみました。松・竹・梅・南天・葉牡丹など名称はわかっていても意味するものは…。
色々と調べ、子どもたちがわかるような言葉に言い換えて伝えました。目の前で見ながらしっかり聞いていた子どもたちです。
大人も改めて学ぶことが出来ました。難しい言葉ですが「しょうちくばい」と声を揃えて言う子どもたちがかわいかったです。
門松は…
お正月にやってくる歳神様が迷わず家に来て頂くための目印となるもの
降りてきた後に宿る依り代(よりしろ)になるの
一年の幸せを願うもの
長寿を願うもの…など
いろんな意味をもっています。意味を知ることにより見方も変わってきますし、昔ながらの伝統の大切さも感じられます。
こういうものを少しでも多く子どもたちに伝えていける様、私自身も学んでいきたいと思います。
古庄(美)