風の子保育園の実践ブログblog

透明の水(2歳児 ゆき組)

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インフルエンザ等の感染症が流行する時期です。予防はされていますか? ”手洗い・うがい” 大事ですよね。

 

そこでちょっと、手洗いに目を向けてみました。

子どもにとって水道は、思わず ず~っといて 水遊びをしたくなる場所です。

石鹼で手を洗うときは『おててをぬらして~みずをとめて~せっけんつけて(洗う)~みずをだして(すすいで)~みずをとめる』と声をかけ、手洗いの手順を教えています。

そして出す水の量も様々で、勢いよく出す子がほとんどです。

時には、自分に水がかかることもあります。どうにかして”適量”を伝える方法はないか考えました…。

 

勢いよく出した水は ”白く”

適量の水は ”透明” なのです。

 

そこで、子どもたちに 実際に水を出して見せ 色の違いに気付く様な言葉かけをし ”透明の水”を出すように日々伝えていきました。

水を出すときに振り向いて「とうめいのみず?」と自ら確認したり、出しすぎてるときに「透明の水出てるかな~?」と言うと微調整をして透明(適量)にしています。

意識してるなぁ~と感じます。

 

「砂場で使う水が足りなくなる」「今度プールするときに足りなくなっちゃう」と子ども達の生活につなげて伝えると分かりやすいようです。水だけに限らず遊具や人に対しても「大切にする」ということは、伝えていきたいと思います。

古庄(み)