進級まであと2ヶ月になり、4月の頃に比べて心も体もぐーんと成長した子どもたち。
このあいだ、外遊びをしていた時のことです。
ゆき組では三輪車が大人気なので順番で乗っているのですが、まだ
スムーズに貸し借りをするのは少し難しいところで(保育者が間に入り伝え方を一緒に考えていっているところです 😛 )
友達が三輪車に乗ったばかりで貸してもらえずに泣いていたAくん。
その姿を見たFさん。Aくんの近くに行って何か話していました。
何を話しているのか気になり近くにいってみると「Fちゃんが探してきてあげるね」とAくんに言って
走って園庭を見てまわっていました。
友達もまだ乗ったばかりですぐには貸してもらえませんでしたが、友達が泣いていること
困っていることに気づいて友達のことを思いやって優しく言葉をかけている姿にとても嬉しく感じました。
友達、人と関わる力の基礎は、自分が周囲の人々に温かく見守られているという安心感から生まれる、
人に対する信頼感を持つこと、さらに、その信頼感に支えられて自分自身の生活を確立していくことに
よって培われます。
あと2ヶ月、笑顔いっぱいの毎日で過ごしたいと思います。
後藤