“暖冬”という言葉を耳にする今年の冬。寒さも感じられない位、毎日外でいっぱい遊びを楽しむ子ども達です。
鬼ごっこやサッカー、飽きもせず遊び込む子ども達に感心してしまいます。そんな中、友だちとの揉め事も少なからず起きてきます。
ある日の鬼ごっこでの出来事・・・。Aちゃんが泣いていたので理由を聞くと、「転んだ時に鬼のBくんがタッチをしてきた」とのことでした。
(Aちゃんに怪我はなく大丈夫でしたが・・・)
すると、Cくんが「Aちゃんが泣いとるとだけん、大丈夫?とか言えばいいたいっ!!」とタッチしたBくんに怒っていました。
さすが、正義感の強いCくん!! 感心していると今度はタッチしたBくんが「だって、Dくんがはさみうちしよう!!って言ったけん、言われたとおりにしたんだよ!!」と・・・。Dくんに言われ、任務を果たした責任感の強いBくん。
タッチされたAちゃん。正義感の強いCくんはBくんに対して怒っており、Bくんもやや涙😢する姿も見られました。
すると、はさみうち作戦を提案したDくんが「ごめんね。Bくん・・・。」と謝り、それを聞いたAちゃんとCくんも、言い過ぎた・・・?と感じたのでしょうか、「Bくん、ごめんね。」と声をかけてくれる姿が見られました。
お互いの気持ちを言い合って、すっきりして解決へと向かった4人はまた何事もなかったかのように一緒に遊び始めていました。
子ども同士の揉め事など「こうなんじゃない?」と憶測で判断せず、子ども達の声を聞いて、引き出していき相手に伝えることで自然と分かり合い、許し合える関係になっていくんだなぁ・・・。と思えたシーンでした。
まだまだ、お互いの主張がぶつかり合うことが多いですが、色々な経験を繰り返し、我慢したり譲り合ったりする力をつけていってほしいなぁ😊
と思います。
(鬼決め鬼決め~鬼じゃないよ♪) (やっぱり、友だちと遊ぶのが楽しい~😊) (じゃんけん陣取りが始まりました!!)
山本