風の子保育園の実践ブログblog

砂?粘土? (1歳児ほしぐみ)

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  ズボンの着脱やスプーンでの食事、靴や靴下の着脱などの日常で手や指の力がしっかりしてきたなぁと感じたこと、以前は難しかったボタンはめが出来る子が増えていることに子どもたちの成長を身をもって感じました。

 

そんなほしぐみさんに楽しんでもらえるかな・・・と、この日は砂の粘土をしてみることに☺

初めて見る子、久しぶりに見る子で、最初は保育者が触って見せても不思議そうな表情でしたが、実際に触れてみると型に入れてみたり、ぎゅっと握りしめてみたり・・・形の変化を楽しんで遊び出していました。丸くボールに見立てたものが、時間が経つと自然と崩れていく様子を見ていたIくん。「もう1回!」と保育者に丸めてもらい、じーっと見つめて喜んでいました。

お団子を作ったり、小さく作ったり、

夢中になって遊ぶ子ども達は、最後のお片付けまで頑張ってくれました!

 粘土遊びは、手で触れて物を作る創造力や、指先を使った手先の器用さを育てることにもつながり、力加減の必要性も分かるなど、子どもにとっては様々な学びがあります。

 これから室内遊びの1つとして、楽しみながらいろいろな発見をしていけたらいいなと思います。

 

村井 彩美