園庭の桜も少しづつ花が咲き始めました。先週までは蕾だった桜も今週に入り花が咲き始め、それにいち早く気づいたつき組の子ども達が 「先生、桜の花がさいてるよー」と目を輝かせて教えてくれました。
「ほんとだね~よく気づいたね!!」と保育者が言うと、
「私が一番に気づいたんだよ!」というYちゃん。
すると、つき組のチューリップも蕾から少し花が開いていることに気づいたRくんが「チューリップも咲いてたよ!」と教えてくれました。
少しの変化にも気づける子どもの姿に「凄いな!」と感心しました。
晴れた日には「お花にお水あげてもいい?」と花の事を気にかけお世話をしてくれています。
小さいジョーロに水を入れ、両手でしっかり持って優しく水をあげてくれます。「私も!私も!」と次々に水を入れてきますが、もうお花はおなかいっぱい。
そこで「園庭にまいていいよ」と伝えると、水でお絵かき。「あ、ハートができてる」何気にまいた水がハートの形になっていました。
毎日の積み重ねの中から子ども達の気づきにもつながったのだと思います。子ども達の日々の生活の中での気づきを大切に育てていきたいです。
久野 友紀恵