ハイハイで行きたいところに行けるのを楽しんでいたり、歩けるようになったりと
行動範囲が少しづつ広くなってきた子どもたち。
雨の日も室内で体を動かして遊べるようにマット遊びをしました。
マットを広げて山を作ると初めは「何だろう」という表情で見つめていました。
まずは保育者がやってみます。ハイハイをして登ったり、「よいしょよいしょ」と
転がってみたり「ころころころ」と動作一つ一つ声に出してそして楽しい表情で
子ども達に遊びを伝えます。
それを見てすぐにハイハイで向かってきたAくん。そしてAくんの遊ぶ様子を見てBさんも一生懸命山を登っていました。
そんなAさん、Bさんの姿を見ながら、マラカスのおもちゃで遊ぶCさん。
Cさんはマット遊びよりもマラカスに興味があるんだなと思っていました。
するとAくんBさんがマット遊びに満足して別のおもちゃで遊んでいるときに、
cさんがゆっくりマットまできてハイハイをして登っていました。
保育者を見てすぐ真似をして遊ぶAくん。友達をみてやってみようかなと思ったBさん。
自分のペースで慎重派のCさん。
一人一人自分のペースで遊びに入っている姿が見られ面白いなと感じた場面でした。
遊びだけでなく、食事、睡眠も一人一人のペースでゆったりと関わることを
大事に保育していきたいです。
後藤