マットを出して運動遊びをした日のことです。厚手のマットの感触を味わってもらおうと、マットの上で保育者がジャンプ!すると…こんなに楽しそうにジャンプ!!
保育者や友達の姿を見て「自分もやってみよう」と体を動かす、周囲への興味や関心が広がる時期です。「なんだか おもしろそう」と思って、やってみた時に「やった~!」「すごいね!」と認められることにより、「もういっかい」「もっと」と気持ちが膨らみ、繰り返し楽しめる声掛けをしていきたいなと思います。
ジャンプをしていたマットの隣で、とても楽しそうな笑い声がしていたので、見ていると…
クルクルと回り…目が回ったのか、マットの上へどてっ!と転んで、顔を見合わせて大笑い☺
あまりにも楽しそうに、くり返し回っていたので、壁にぶつからないか心配しつつ見守ると、転ぶときはしっかりマットの上でした(笑)
1歳~2歳というと、まだまだ小さくて保育環境を私たちが提供することが多い年齢ですが、その中でも自分たちで小さな発見をし「これは楽しい!」とくり返し行い、いつの間にか友達も真似して楽しんでいます。
このように子ども達自身で遊びを工夫し楽しみ合う力ってすごいですね!
私たち、大人には思いつかない遊び方もあったりするので、見逃さないようしっかりと関わっていきたいなと思います。
村井 彩美