梅雨の時期に入り、子どもたちも室内で遊ぶことが増えてきました。
いろいろなおもちゃに興味を持って、行動範囲も広くなってきています。
最近、自分の持っているおもちゃを友達に「どうぞ」と言ってるかのように
渡している姿が見られるようになりました。
すぐに受け取ってくれる時もありますが、なかなか受け取ってくれないときもあり、
受け取ってくれるまで、一生懸命おもちゃを渡しています。
1人で好きなおもちゃで遊んでいた子どもたちでしたが、友だちのことに興味が出てきて
関わりたいという姿に嬉しく感じました。
保育士が「Aさん、Bくんがおもちゃどうぞだって」と思いを言葉にして伝えます。
勿論、言葉では伝えることができないので、子どもの発する声や表情から思いを1つ1つ丁寧に
言葉にして伝えていくことで言葉と動作が繋がっていきます。
また、自分の思いを理解してくれたという安心感にもつながるので、
子どもの思いをたくさん言葉にして嬉しい事、悲しい事、いろんな感情に共感し、
代弁できるように心がけています。
後藤