年長児(そら組)では、廃材(白色トレー・トイレットペーパーの芯・空き箱etc)を使った遊びを行っています。
<第1回目は、自分のお家作り!>
一軒家・アパート・マンションと家は様々、その我が家を観察し、家の絵を描きました。どの絵も、自分のお家に愛着を持っているようでした♡
<さあ!いよいよお家作り!>
様々な形や大きさの箱を持て来ては、あ~でもない・こ~でもない💦と箱を重ねてみては降ろし、立ててみたり、横にしてみたりと何度も何度も試行錯誤していました。その表情はまるで「建築家?」「大工さん?」にでもなったかのように真剣でした。
<そして、プラネタリウム見学へ!>
バスの中から見る様々な街の風景は、子ども達のイメージをさらに広げました。
㋙「車がいっぱ~い!車も作らなんよね~」
㋙「線路もあるよ~」
㋙「なら、電車も作らなんたい。」
㋙「踏切とか~信号機も~」
バスの中で、盛り上がる子ども達!!そこで、遊戯室を貸し切り!!
<そら組タウン作り!へと発展>
そこに、ちょっと私の思いを伝えてみました。
保「博物館に行く途中に、石がたくさん積み上げてあったでしょ~覚えてる~?あの上に何があるか知ってるかな~?」
㋙「熊本城!知ってるよ~!」
保「今は、熊本地震で工事中だけど、熊本が誇る立派なお城なんだよね~だから、早く工事が終わって、元の熊本城に戻ってほしいという思いを込めて、作ってみたいな~と思うんだけど…みんなどう?」
㋙「うん!いいね!」
㋙「私、熊本城作りた~い!」「ぼくも~!!」
<ということで、熊本城も完成しました😊>
一人一人のお家作りから、街へのイメージを広げ、そこにほんの少し保育士の思いを伝えることで、友達と協力して熊本城作りへと…想像力と創造力が、子ども達の中で広がっていくことを感じました。子ども達の発想を受け入れながらも、ほんの少しの保育士の援助があることによって、子ども達は、持っている力を発揮していくのではないかとこの街作りで思いました。ほんとに保育は楽しい💕
右田