風の子保育園の実践ブログblog

楽しかったからもう一度(2歳児 ゆきぐみ)

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 8月下旬に園で夏祭りごっこがあり、「たのしかった~」としみじみ言っていた子ども達。満足した気持ちが伝わってきました。

そこでその楽しさを ”もう一度” ということで、クラスでも夏祭りごっこをしました。

 最初は遠慮気味の子もいましたが、いざ始めると とってもいきいきとした表情で各ブース(金魚すくい、ボーリング、輪投げ)を楽しんでいました。ひと通りやってみると あとは 好きなところを好きなだけ‼

 金魚すくいには、スーパーボールも入っていてポイですくうけれど、転がり落ちるなど難易度が上がったものの なかなか上手でカップいっぱいに取っていました。

 ボーリングでは、何本倒れても「やった~!」と保育士が盛り上げると思わずジャンプしたりハイタッチしたりととても喜んでいました(盛り上げは大事‼)

 

 輪投げでは、線から投げるなどのルールはなく、ゆる~い輪投げです。ペットボトルに近付いて投げる子がほとんど(笑)なかには、ペットボトル2本の間に座り込んで右へ左へ確実に輪っかを通すなど等、やんちゃな表情を見せる子もいました。

 

 終わった後、話を聞くと「たのしかった~」としみじみ言ってたのを聞いて ”大成功”と感じました!!

楽しいと思えることは、何度やっても集中して楽しめるものです。

どんなことが子ども達の興味を引けるのか、それは、やってみないとわからないもの。

予想がはずれることもあるので色々な経験をさせてあげたいなと思います。

そして何よりも ”楽しい”と思えることが大事で、それには、子どもだけではなく保育士が楽しむこと。

”楽しんでいるお手本”(?!)のようなものが大事かなと思います。

”楽しい”を伝えられる、感じられる保育、「共に楽しむ」という保育を意識していきたいと思います。

古庄(美)