風の子保育園の実践ブログblog

スライム遊び(1歳児 ほしぐみ)

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 いろいろなことに興味を持ち始めてきているほしぐみの子ども達。朝のおやつ後は、絵本や活動の話があるので、部屋で集まって先生の話を聞くのも上手になりました。

 この日は、初めてのスライム遊び!

導入でスライムを見て、「何だろう?」と不思議そうに見つめる子ども達の視線は真剣です✨その後は、透明のトロ~っとした洗濯のり等を混ぜて、だんだん固まっていく様子を見て、触ってみたい気持ちは最高潮😆

椅子に座り、1人分ずつスライムを配ると、小さくちぎってみたり、

細長く伸ばしてみたり

夢中になって遊んでいます。

Kちゃんは手袋みたいに手全体に付けてもらうと、手を動かして感触を楽しんでいました。

 

 最初は、初めて見るスライムに触るのをためらっている子もいました。保育者も一緒になって、他の子とやりいとりをしながら遊んでいると「楽しそうだな」「触ってみようかな」「でも、できるかな?」という気持ちになってきます。その時に「一緒にしてみる?」と誘うと、少しずつ触れたり、一緒に楽しむことができます。楽しい遊びの積み重ねから、「もっとしたい!」「先生や友達と一緒に遊ぶのが楽しい!」という気持ちにつながっていきます。

 五感(触る・嗅ぐ・聞く・味わう・見る)をたくさん働かせる「感触遊び」は、乳幼児期にたくさん楽しみたい遊びのひとつです。遊びを通して学ぶことにつながればいいなと思います。

 

 

 

 

 

村井 彩美