風の子保育園の実践ブログblog

おてぶしてぶし(3歳児・つき組)

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最近「おてぶしてぶし」というわらべ歌遊びがちょっとしたブームで、朝や帰りのお集まりの時にみんなで歌って遊んでいます。

【歌】

おてぶしてぶし  てぶしの中に

へびのなまやけ  かえるのさしみ

いっちょ箱やるからまるめておくれ   いーや

という歌詞です

このわらべ歌はどちらかの手に物を隠し、両手を差し出して、どちらの手に入っているかを当ててもらうという遊びです。

以前は、保育者がするのを子どもたちが見て、どちらに入っているかを当ててもらっていました。

でも、最近は歌もやり方も完璧に覚え、子ども達が保育者になりきって遊んでいます。

「やりたい人ー?」と聞くと一斉に手が挙がり、前に出ると歌をうたいながらする子どももいれば、少し恥ずかしそうにしたり、控えめにやってみたり、と子ども達の表情・様子は様々です。

一人一人違う表情が見られるのも子どもらしくてかわいいな、と思います♡

「おてぶしてぶし」をするときにどんぐりを使って遊んでいたのを覚えていて、最近は自分たちでどんぐりを拾ってきて「先生、これ使っておてぶしてぶししたい!」と伝えてくれる子どもたちが増えてきました。「おてぶしてぶし」がしたくてどんぐりを拾っている子どもも。

そして、人前に出て恥ずかしがることも少しずつ減ってきたように感じます。

これからも色々な歌や遊びを伝え、子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思います。

     久野