保育園にはすべり台が3つあります。その中でも、一番大きいすべり台は勢いがよく、滑るとスピードも速いため、今まで一度も滑ったことがありませんでした。しかし、お兄さん、お姉さんたちが滑る様子を見て、「早く滑りたい!」という声が多く、できることも増えてきたため、先日から遂に大きいすべり台を滑り始めました。
外に行くと必ず「先生、大きいすべり台したいな~」と保育士を呼びに来て、毎日楽しんで遊んでいます。
そして、最近興味をもち始めている遊具が2つあります。
それは”うんてい”と”太鼓橋”です。
うんていは前に進むことがまだまだ難しく、今はぶら下がってみたり、そのまま下りる、という練習をしています。
初めは、ぶら下がった状態で保育士がお腹と背中を支えていても、怖がって中々下りることができなかった子どもも、今ではすんなりと下りられるようになったり、中には「先生、しなくていよ!」と一人で下りれるようになった子どももいます。
子ども達の興味があることを経験させ、自信につなげていきたいです。
太鼓橋は、4月当初に比べるとだいぶ怖がらずに登れるようになったと実感しています。
真ん中まで登れるようになったり、中には全部渡れるようになった子どももいます。
1回目は「怖い」と言っていたRちゃんも徐々にコツをつかみ自分で方向転換をして進んでいました。
それを見たYちゃん、Iちゃんも「私もする!」とやる気満々!!
出来るようになったことが嬉しくて何度も繰り返し遊んでいました。
そして、出来るようになった子ども達の表情は本当にキラキラしていて、笑顔が溢れていました♡
危険や怪我がないよう保育士が傍につくようにしています。そして。子どもたちが「できるようになった!」という喜びの気持ちに共感し、自信や達成感がもてるように丁寧に関わっていきたいです。
久野