風の子保育園の実践ブログblog

6年の学び そら組(5歳児)

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 3月13日(土)、風の子保育園、6回目の卒園式が行われました。 今年度の卒園児は、新設当初0歳で入園してきた子ども達も多く、初の6年保育ということもあり、卒園をきっかけに6年前を振り返ると、様々な事が思い起こされてきました。 新設当初は、職員も不安でいっぱいで、もちろん子ども達は、全園児新入園児で、あちこちから泣き声が聞こえ、落ち着かない日々・・・。 そんな中でも、保護者の方々は、私達に大切な我が子を預けて下さり、その思いに応えようと1日1日を懸命に保育を行っていたように思います。  あの当時、0歳だった子ども達が、卒園の日を迎え、たくさんの保育者に見守られながら保育証書を受け取る背中は、本当にたくましく、誇らしげでした。  保育所は、保護者の方々が働く間子育てを行い、家庭では経験できない、集団という中で生じる「揉めたり」「仲直りしたり」「悔しがったり」「喜び合ったり」の日々の経験の積み重ねが、子ども達を大きく大きく、成長させてくれるのだと改めて感じました。 また、それに関わる保育者も同じように成長させてもらうのだと思いました。「人育ては、自分育て」 私がこの6年間で学んだことでした。

そら組の32名の子ども達、卒園おめでとう♡ そして、ありがとう♡ 

右田