梅雨の時期になりました。
室内で遊ぶことが増え、保育者も子ども達が飽きないよう悩む日々です。
そんな中、にじ組では新聞紙を使ってこんなものを作りました。
そう、秘密基地です!(^^)!
「みんなで秘密基地を作ろうと思うけど作ってみる?」
と聞くと、「やったー!」、「作ってみたい」とやる気満々な子どもたち。
新聞紙を手に取るとテープで机に貼って壁にする子や、小さく破ったり、細長く棒状にしたりと子どもたち一人ひとりが自由に考えながら楽しく作っていました。
途中から、新聞紙を広げてテープを張っていたので、
「なにをつくってるの?」と聞くと「屋根だよ~」と、どんどん発想を広げていく子どもたち。
「いいねえ、それじゃあ作ってみよう」とみんなで作ってみることに・・・
しかし、机から机に新聞紙を張っても、だらんと垂れてしまい、うまく屋根になりませんでした。
「どうすれば上手くいくかなあ」とみんなで考えてみることに。
すると「テープをたくさん張る」などたくさんの考えが出る中、RさんとEくんが
「真ん中に長い棒を立ててみれば?」との意見が出てきたので早速やってみることに。
そして大事に屋根を作ることに成功するとみんなで喜び合いました。
最後にクレヨンで色を塗って完成です。
みんなで中に入り、部屋を暗くしてライトを照らしてみたり、お化けの絵本を読んでみて少し怖い雰囲気を味わいました。
子どもたちと考え、一緒に作ることで仲間意識を高めていき、友達と遊ぶ楽しさを経験させていきたいです。
福田大樹