暑い日が続く中、砂場で遊ぶこの中には水を汲んできてどろ遊びをする子が増え始めました。
そこで、「今度みんなでどろ遊びしよっか」と話すと
「やりたい!」とやる気満々の子ども達でした。
しかし、どろんこ遊び当日になると天気が悪く、今日はできないねー」と断念しました。
その日の夕方、まだ諦めきれない子ども達は「明日はどろんこ遊びするの?」とたくさんの子が楽しみにしていました。
翌日、朝から晴れており子どもたち自ら砂場へ向かい、大きな山や川を作っていたのでそのままみんなで泥んこ遊びを始めました。
大きな山のトンネルを作ったり、長い川を作ったりする中で、勝手に水を流し込んだり、友達が作っている川に勝手に入ったりする子もいたので
「ここに水入れていい?」や「入ってもいい?」など子どもたち同士の言葉かけを大切にしながら遊ぶよう心掛けました。
トンネル作りを手伝っていると私が壊してしまい、
「怒られちゃうかなぁ」と思っていると、壊れたことには触れず、
「なんで壊れたのかなぁ」と考え始めます。
「あんまり固めてなかったからだよ」と保育者と一緒に考え、意見を出し合い
「セメントで固めよう!」(セメントに見立てたどろ)と意見が固まるとみんなで山を固め始めました。子どもたちの意見にはたくさんの学ぶことがあり、子どもたちのつぶやき1つ1つを大切にしていこうと思いました。
今回は短い時間でしかできなかったので改めてじっくりと遊べるよう時間を設けて子どもたちと共に楽しもうと思います。
福田