風の子保育園の実践ブログblog

すてきなひまわり(3歳児 つきぐみ)

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暑い日が続きますが、夏の花といえば、どんな花を思い浮かべますか?

つきぐみでは、絵本などを通して、ひまわりに興味を持っているようです。

そこで、ひまわりの製作をみんなですることにしました!!

ひまわりの花びらを1人2~3枚ずつクレヨンで色を塗っていきます。

花びらの形に書かれた線からはみ出さないように丁寧に塗っていきます。

縁取りをしてから中を塗ると綺麗に塗れるので、1番に縁取りをするように声をかけています。

つきぐみのみんなで塗ることで、あっという間に沢山の花びらが完成しました!!

どんな花びらになったのでしょうか…ワクワク❤

その前に、葉っぱも作りました。

葉っぱは、2人組を組んで、折り紙をちぎる人と、ちぎった折り紙をのりで貼る人で組みました。

2人組にはなれたのですが…「のりがいい」「のりがいい」と、2人とものりがいいとなることも…

どうするのかな…と近くで見守っていると、しばらく黙り込んでいた2人ですが、「ぼく、ビリビリでもいいよ!」とEくん!!!👀

なんと、のりがいいと思う気持ちがある中で、譲ってあげる姿が見られました☆

「ありがとう!優しいね!」とEくんに伝えると、嬉しそうな表情でした。Eくんの優しさにほっこりしました。

2人で協力して素敵な葉っぱができました。

そして、ついに!!みんなで力を合わせて作ったひまわりの完成!🌻

とてもきれいで、レインボーなひまわりができました!!

絵本や、図鑑をみていた子どもたちですが、7月から【どんないろがすき】の歌を歌っていたり、先日お店屋さんごっこをして【レインボーストア】と決めたので、いろんな色に興味をもち、いろんな色がすきな子ども達。

そのため、今回は、ひまわり=黄色という概念は気にせず、いろいろな色を使って作りました。

子どもならではのひまわりでとても素敵な作品になりました。

家にひまわりがあるという子どももいましたが、実際に見たことがない子どももいました。

実際に見ることで、視覚的にひまわりは黄色だと気づくことができると思います。

この季節、ひまわりを見かけることがあるかと思いますので、親子の楽しい会話の中にひまわりの様子などを取り入れていただければと思います♡

 

栗原 茉実