風の子保育園の実践ブログblog

らららぞうきん♪(0歳児 はな組)

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 はな組では、朝のお集まりの後や夕方のあそびの時間などに行っています。

 ゆったりと歌いかけたり、やさしくスキンシップを図ったりすることは、子どもたちの緊張をほぐし、保育者との信頼関係を築くための一歩になると考えています。

 

 “ららら ぞうきん”は子どもたちが大好きなふれあいあそびの一つです。この歌が聞こえてくると、“ぼくも!”“わたしも!”と言っているかのように、近くの保育者の前や歌っている保育者のところに行き、ゴローンと寝転がる子どもたちです。

 そして、歌が始まり、保育者に体をやさしく撫でられている時から、“もうすぐ、くすぐったくなる”ということを待ち構えながら、“来るぞ!来るぞ!”と笑顔があふれだします。

「チクチク チクチク チクチク チクチク」と体をツンツンされる場面では、たくさんの笑い声が聞こえてきます。

 一通り終わり、保育者が「まだしてないお友達と交代しようか」と声を掛けると、起き上がって別の保育者のところへ行き、“して~!”とアピールしている子どもの姿も見かけます。そのくらい、何回しても楽しい、嬉しいふれあいあそびなのだと感じています。

 そして、子どもたちが喜び、笑っている姿に、保育者も嬉しくなります♪

 

 

 もうひとつ、子どもたちが好きなあそびがあります。それは、“どんぐりころころ”です。これは、保育者の膝の上に子どもが座り、曲のリズムに合わせて前に倒れると同時に、手を着くあそびです。このあそびでは、体が前に倒れかけたときに、手を着いて顔を打たないようにすることで、転倒時にしっかり手を着くことで怪我を予防することにつながります。

 

 

 はな組のほとんどの子どもたちが、ひとりで歩行ができるようになり、戸外遊びで園庭を探索する姿も多く見られるようになってきました。移動範囲やできることが増えるため、より一層、大きな怪我の無いようにしていきたいと思います。

 

槇本