風の子保育園の実践ブログblog

土踏まずを刺激(2歳児 ゆきぐみ)

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 ちょっとした隙間時間に、テラスに出ると、嬉しくて走ったりジャンプをしたり…。

そして、一人が事故防止の柵に乗ると、み~んな乗りたくなるもの。

乗るという行動に ついつい「危ないから降りて」と言ってしまいそうですが、よ~く足元を見ると、《土踏まず》辺りでしっかり支えて(立って)いて、いい刺激になってそうな感じです。

そこで楽しく足裏を刺激出来ればと、そのまま横へ移動に挑戦‼ 手も足も視線も意識し、体の力の入れ方も考えながらと、脳まで刺激する遊びとなりました。 途中でリタイアする姿も見られましたが、何と言っても初挑戦。今後、時々取り入れて上達を見守っていきたいと思います。

 《土踏まず》は、立った姿勢のバランスを保ったり、跳ぶ、飛び降りる時のクッションになるなどの役割があります。足を使って転ばずに歩けるようになる3歳頃から徐々に作られ、土踏まずを作るポイントは ずばり『足の指の力をつけること』だそうです。

こんな風に指先で体を支えたり

足の指でじゃんけん(グーとパーだけでも)をしたり、タオルの上に足を乗せ、指でタオルを引き寄せるなどの遊びも効果的だそうです。

意識しないと動かさない部分を、楽しみながら動かすことで体の発達を促すことができるといいですね。

 

 足裏は【第二の心臓】と呼ばれていることもあり、マッサージで刺激することもメリットがたくさんあるようです。

親子のコミュニケーションにもなるので、是非 やってみられてくださいね。

古庄