去年から育てているパンジーの花に、例年通りツマグロヒョウモンの幼虫がやってきて、
大切に大切に育ててきたそら組の子ども達。
お世話をする中で幼虫のうんちが緑であること、逆さまにぶら下がったらもうすぐサナギになること
そして、蝶になること。
その一つ一つの出来事を幼虫の成長と共に、画用紙に表現してきました。
パンジーの花びらは、5枚であることを知り、半紙のうす染めで表現。
1枚1枚重ねてパンジーの花の完成!!
そして、幼虫とサナギを見ながら、描き。
やっと、1匹目が蝶になると興味津々の子ども達。
「図鑑を見てみよう~」 「オスかな? メスかな~?」
「あ~!!、これオスだけ~ん!!」
オスとメスの模様の違いに気づくことができました。
2匹目は、メス!!
「今度はメスだけ~ん!!」 「メスの方が模様がきれいだね~」
「私、メスにしよ~」 「ぼくは、オスば描こうかな~」
と言いながら、、蝶の絵も描きました。
この絵の完成に約1か月半。 この1枚の画用紙には、子ども達の学び・感動・思い出がたくさん詰まった1枚となったのではないでしょうか。
そして、大切に育ててきたパンジーの花の押し花にも挑戦しましたよ♡
一つの教材(パンジー)からたくさんのことを学んだ子ども達。これからもそんな経験をさせてあげたいと思います。
右田