風の子保育園の実践ブログblog

かわいいつぶやき(2歳児 ゆきぐみ)

カテゴリー:風の子保育園の実践ブログ

   寒くなりましたが、天気が良い日は、暖かく、鬼ごっこやボール遊びなど 活発に体を動かすのが心地よい毎日です。

子どもたちは遊びながらも様々なところに目を向けています。

そんなある日、散策中のA君とB君が ふとプランターの前に立ち止まり…

   A君「人参の葉っぱだね~」

   保育士「お~よく知ってるね~」(イラストがあるのでわかりやすかったようです)

   A君「うんとこしょ どっこいしょするかな~⁈」

   保育士「そうね~出来るかもね」(『おおきなかぶ』をイメージしてるところがかわいいですよね)

すると横からB君が

   B君「ねぇねぇ」

   保育士「ん~ な~に?」と振り向くと

   保育士「エ~ッ‼💦」

なんと 手に持っていたのは ちゅうりっぷの球根!

しかも 少し芽が出ている緑の部分を上手に持って‼ 

これは!!!  B君もある意味 “うんとこしょどっこいしょ“ だったのか⁉

  保育士「わぁ‼ これは 今から大きくなるけん 戻してやろうっか⁈」

   …ということで、プランターに戻し 一緒に土をかけました。

「球根さん、悪気はないので、どうか 春に、大きな花を咲かせ、生命力の強さを見せてください🌷」

(きっと 見事な花を咲かせてくれることでしょう。)

忘れないように 観察を続けたいと思います😊

 

想像力豊かで、何気ない行動に ほっこりしたひと時でした。

大人からすると、思いもよらぬ行動をする子ども達ですが、その経験が発見に繋がり、覚えていくもの、何一つ無駄なものはないのです。

そこで大人が大きな心で受け止め、落ち着いた対応が大事ですね。

《古庄》