白川の里入居者のAさんは入居5年目になられますが、病気の後遺症の為、コミュニケーションがほとんど取れず、表情にてお気持ちを伝えて頂いていた方でした。
先日、健診の為Aさんの部屋を訪れると、なんと介護職の方と会話をされていたのです。
自分の耳を疑ってしまうくらい驚き、しばらく聞き入ってしまいました。
また、時々しかお会いする機会がない私にも「こんにちは」と話して頂き、Aさんの声を聞けた事に感動し、とても嬉しくなりました。
最近になり、突然言葉が出るようになられたとの事で、ご家族の方も奇跡だと涙ながらに喜ばれていたそうです。
これからも沢山お声掛けをし、コミュニケーションを大切にしていきたいと思います。
看護職 中村