8月23日は24節季の一つ「処暑」です。
「処」という字の意味には
①とりはからう。とりさばく。「処置」「処分」
②ところ。場所。「居処」「随処」
③おる。いる。その場にとどまる。住む。生活する。「処士」「処世」
④おく。すえる。おちつかせる。
などがあるそうです。
この節を境に暑さが落ち着くからと、④の意味で使われていると思うのですが、現代では③の方が、しっくりくるような気がします。
先日、夜の3時ごろ、ふいに眼が覚め、のどが渇いたので水を飲みに行くと、窓の外の鈴虫の声に気が付きました。
暑さに加えコロナもあり、大変な夏だったのですが、どうやら秋がそこまで来ているようです。
事務 高本