雨の日が続いたある日、新聞紙遊びをしました。
最近は、室内遊びの充実を考えてシール遊びやマット遊び、おもちゃ遊びなど変化を取り入れながら保育をおこなっています。
その中で、新聞遊びも何度かおこなってきました。
保育者が新聞紙を丸めたり、破いたりして導入をする姿をキラキラした眼差しで見ていた子ども達。
中には、「早く遊びたいよ~」という感じで『あ~!!』と声を出してみたり指を差したりする子も…。
保育者の掛け声で一斉に新聞紙へ向かっていきました。
広~い新聞紙!!
そのまま頭の上に乗せて被っている子、
グチャグチャに丸めている子、
小さくちぎるように破き夢中になっている子
など様々な姿が見られます。
その中で、前回の新聞紙遊びとは少し違う姿も見られるようになりました。
破いた新聞紙を集めて、頭の上に投げ…
子;『(3・2・)1 きゃ~(≧▽≦)』
舞う新聞紙を見て大喜びをしたり、降ってくるという予想をし、頭をおさえることができるようになっていました。
また、
保育者の周りに座り、「今日は、何ができるの?」という感じでワクワクして眺める姿も…
保育者が、マントやリボン・ホウキ等を作って見せると
保;『できた!!』
子;「貸して」(しぐさをしてみせる)
保;『いいよ(^^)』
それを狙って遊び始める子もいました。
それぞれが思い思いに楽しんでいた子ども達。
繰り返し活動に取り入れた展開が今のやりとりになったのかもしれません。
これからも、子ども達の身体や指先の感覚などを育てる活動を取り入れながら、自然な言葉のやりとりやしぐさを通して遊ぶ楽しさを伝えていきたいと思います。